(※2022年1月11日更新:米国株で新しい高配当計画を始めました)
私は普段から会社勤めをしており、メインとなる収入は給料のみです。
それ以外では主に投資信託を積み立てています。投資信託で資産を増やすには「分配金なしの再投資が良い」とされているため、基本的には分配金なしで運用しています。
しかし、最近は目に見えない分配金なしの再投資より、毎月現金(お小遣い)が欲しいと思うようになってきました。
この記事では、
- 毎月配当金をもらうための投資方法
- わたしはどの銘柄を選んだか
- これら銘柄に対して、どういう風に投資を進めていくか
を紹介します。
【概要】毎月配当金をもらうための投資方法とは?
冒頭でも述べましたが、毎月分配型投資信託はタコ足配当に当たるかもしれないので止めました。他にどういった投資方法があるかを考え、出した結果は
高配当ETF(Exchange Traded Funds)です。
なるべく安全に毎月分配金をもらえる投資方法を調べてたどり着きました。すべてが安全とも思いませんし、危ない銘柄もあるかもしれませんが、比較的安全だと考え、実際に投資することに決めました。
【リスト】購入対象とするETFの一覧は?
実際の投資対象として選定した銘柄は以下の通りです。
※利回りは記事作成時の割合ですので、変わっている可能性があります。
銘柄コード | 銘柄 | 利回り | 売買単位 |
1478 | iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF | 約3% | 1口 |
1489 | NF日経高配当株50 | 約4% | 1口 |
1566 | 上場インデックスファンド新興国債券 | 約5% | 1口 |
1597 | MAXIS Jリート上場投信 | 約3% | 10口 |
1659 | iシェアーズ 米国リート ETF | 約2% | 1口 |
1660 | MAXIS 高利回りJリート上場投信 | 約3% | 1口 |
2515 | NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数 (除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信 | 約2% | 10口 |
【戦略】どんな風に買い増したりするの?
戦略はバイ・アンド・ホールドです。
なるべく割安と思われる時期に買い、評価益が出ても売らずに保有し続けます。
※売った後に値下がりして買い戻せるなら良いのですが、トレードが下手なのでなるべく売買はしない方針です。
買い増しのルールは単純です。余裕資金が出来たタイミングで最も利回りが良いものを追加購入します。一点集中が不安な場合は複数銘柄に分散します。
いずれにせよ、買い増しを続けて少しずつ配当を増やしていくだけのシンプル設計です。
【利回り】目標とする年間利回りは何%?
目標とする年間利回りは年4%です。
なるべく幅広いアセットクラスを取り入れ、リスク分散を図りたいところですが、高利回りを求める場合は国内株・先進国株・REITが中心になります。
年利4%を10年間続けられれば投資のリターンは約1.5倍になります。
具体例)年利4%が10年続けば、100万円が10年後には150万円ほどになる計算です。
【口座】使用する証券会社の口座はどこがオススメ?
私はSBI証券と楽天証券の口座を持っており、
- SBI証券口座 :キャピタルゲイン用口座(株価の変動に合わせた短期売買口座)
- 楽天証券口座 :インカムゲイン用口座(配当目当ての長期保有口座)
として使い分けています。
まだ口座を持っていない人が初めて口座開設するのであれば、楽天証券がオススメです。
楽天スーパーポイントで投資信託の購入ができますので、SBI証券よりも使い勝手が良いです。
以前は楽天証券がオススメでしたが、いまとなっては大差ありませんのでSBI証券と楽天証券のどちらを選んでも問題ありません。
ちなみに私がこれから口座開設するならSBI証券にします。理由としては楽天のポイント制度で改悪が続いたためです。改悪されると今後も改悪があるのでは?と疑ってしまいますので、改悪がない方を選びます。
【2022/01/11追記】新しい高配当ETF計画を始めました
米国株を使用するため、万人向けではないかもしれませんが、興味があればこちらの記事も読んでいただけると幸いです。
【2021/06/03追記】お小遣い計画は中止しました
詳細は以下の記事にまとめていますが、毎月お小遣い計画を中止しました。
理由は、数か月分以上の含み益があったため、利確させた方が良いと判断したためです。
【過去記事】【実績紹介】高配当ETFでお小遣い計画
実際、本記事の方針で「高配当ETFでお小遣い計画」を進めています。その進捗状況は以下の記事にまとめてありますので、参考にしてください。
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