会話でバレる!?無能な人にありがちな話し方の特徴3選!

kaiwa-munou 自己啓発
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少し会話しただけで「あ、この人仕事できなさそう」と思ったことはありませんか?

本記事では、なぜ会話だけで無能感を人に与えてしまうのかを考えてみます。
このポイントを押さえておけば(少なくとも)無能のレッテル貼りは避けられるかもしれません。

無能感を与えるポイント

下記にあてはまると要注意です。

  • 結論が不明瞭
  • 詳細ばかりで全体像がつかめない
  • カタカナ(横文字)や専門用語を使いたがる
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結論が不明瞭

仕事の会話において、結論が不明瞭であることは致命的です。

「結局、どういう事?」とか「で、どうなの?」と聞かれる人は要注意です。

基本的に、仕事を進めるには

  • 何を
  • 誰が
  • いつまでに
  • どうするのか

といった事を決めて取り組んでいます。
仕事には期限があり、効率良く進めるためには余計な情報は不要です。結論を補強するような背景や目的といった情報は必要ですが、結論が分からない状態で背景などを説明されても意味がありません。

例えば、下記の2つの文章を読んでみてください。

  • 背景はxxです。なので、結論はAです。
  • 背景はxxです。しかし、結論はBです。

順接か逆説かの違いですが、文章としては違和感はありませんが、結論は異なります。これに対して、

  • 背景はxxです。

しか言わない人が居たら、どうでしょうか。あなたは正しい結論を導き出せますか?

これで仕事を進めて結論を間違えて理解していた場合には目も当てられません。

詳細ばかりで全体像がつかめない

私は今からあるものを作ります。それは下記のようなものです。

  • それにはタイヤが4つあります
  • そのタイヤを駆動するのはモーターです
  • そのモーターは電池で動きます
  • その電池は充電できます

さて、何を作ろうとしているか分かりましたか?

おそらく皆さん分かってくれたと思います。







そう、電気自動車です。






と思いました?

正解はミニ四駆です。

紛らわしいですよね。最初にミニ四駆作るって言えば良いですよね。

そういうことです。

言葉だけで相手に伝えるためには、全体像があるかないかで伝達の難易度が変わります。

例のように、いきなり細部だけ伝えると、相手が頭の中で組み上げたものが違うものになっている可能性は高いです。

しかし、最初に全体像を伝えていれば、大きくはズレなかったはずです。

カタカナ(横文字)や専門用語を使いたがる

最近で言えば、一時期よりは減りましたが未だに根強く残っています。

  • イシュー
  • エスカレーション
  • コミット
  • ペルソナ

などなど、枚挙に暇がありません。

しかも使っている本人も雰囲気で使っていたりするので質が悪いです。

「何となく汲み取ってよ」「ニュアンスで分かるでしょ?」みたいな人は総じて言語化スキルが低いと言えます。

誤解を恐れず、ズバリ言うと”分かっていない”のです(無能っぽいですよね)。

一見すると横文字や専門用語を使っている人は頭が良さそうに見えますが、

「それってどういう意味ですか?」

と質問した時に、明確に説明出来ない人は頭が良さそうに見えるだけです。

言葉は伝えてこそ意味があります。

英語を知らない人に「ウォーターは水のことだよ」と説明できる人は意味を理解していると思いますが、「イシューはイシューだよ」という人が意味を理解していると思いますか?

相手に正しく伝える点において、理解が曖昧な横文字を使ったり、雰囲気で察しろというのは危険です。この事実に気付くだけでも頭一つ抜きん出ることができます。

無能な人は「相手の理解度」を把握できていない

ここまで読んだあなたなら、おそらく気付いていると思います。

無能な人は「相手の理解度」を把握していません。

相手に伝わったかどうかの確認をせず、言いたい事を言って終わっているのです。

相手は曖昧な話を聞かされただけなので「結局、何なの?どうしたら良いの?何が言いたいの?」となってしまい「こいつ、無能だな」となってしまうのです。

ということは、相手に明確に内容が伝われば「こいつ、できるな」と思われるわけです。
ここでおすすめのフレームワークが5W1Hですが、これはまた別のお話ですね。

おまけ:「逆に」が逆になっていない

最後におまけ程度ですが、「逆に」を紹介したいです。

昨今、よく耳にするようになりましたが、逆でないケースも耳にします。

A:ご飯行こうぜ
B:逆に居酒屋とかどう?

という感じで

別の提案をする際の枕詞として使っている印象です。

これこそ雰囲気で流してしまいますが、全く逆の関係ではないことに気付いてほしい、と思います。

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