(※2022年8月20日更新)
「ほったらかしで勝手にお金が増えないかな」
「資産運用したいけど手間は掛けたくないな」
そう思ったことはありませんか?
この記事では米国のETF【QYLD】で勝手に資産運用する方法を紹介します。
私は会社員なので収入源が給料しかありません。
この資産運用をほったらかしで運用するために時間はかかりましたが、少しずつ毎月の株数が増え続け、分配金も増えています(毎月約7,000円受領して再投資しています)。
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
QYLDの概要
QYLDとは「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」を指します。
- カバードコール戦略で利益を生み出す
- 毎月分配ETF(高配当銘柄)
という特徴があります。
カバードコール戦略など少し難しい話もありますので詳細は割愛しますが、簡単に言うと高配当銘柄です。ただし、注意として値上がり益はあまり期待できません。値上がり益を期待する方は他の銘柄を選定した方が良いと思います。
QYLD200株保有で毎月買い増し
QYLDの分配利回りは大体10%前後です。米国株なので約30%程度の税金が引かれますが、それを考慮しても分配利回りは高い部類と言えます。
2022年8月時点でQYLDの価格は約$18.5なので日本円で約2500円ほどです。
分配金は約$0.2(税引前)です。
少し多めに見積もってQYLDを200株保有していれば、毎月の分配金でQYLDを買い増すことができます。
とはいえ、毎月1株増える程度ですとあまり効果はありませんので、配当金以外の余力で買い増ししたいところです。
保有する株数が多ければ多いほど毎月買い増せる株数が増えるので資産額の増える速度も上がっていきます。
もちろん、いきなり200株は怖いと思いますので「始めは積み立てで増やす」、「収入があれば買い増す」といった感じで気負わずにゆるく始めても良いと思います。
米国市場には他にも高配当銘柄がありますので、QYLD以外でも似たような運用ができます。
また、ETFではなく米国株を組み合わせて配当金を毎月受け取るなども可能です。
積立設定で勝手に買い増し
最近ではSBI証券や楽天証券で米国株の積立設定が可能になっています。
元手としてある程度まとまった株数のQYLDを準備できる方は積立設定を活用することで、配当金受領と買い増しが勝手に完結するので、ほったらかしで資産形成ができます。
私はSBI証券で上記運用を始めています。300株から始めていまは400株程度まで増えてきました。今後も余力があれば買い増し、分配金の額次第で毎月の買い増し数を追加していきます。
意外なメリット
最近気づいた意外なメリットですが、QYLDを保有していると分配金が毎月ドルで入ります。
いまは円安なのであまり円をドルに交換(ドル転)したくないのですが、QYLDを保有していると分配金をそのまま買付に使えるので円安/円高に影響を受けにくいです。買付に使わないとしても円安のいまなら分配金を円転してもお得に感じられます。
あとは運用している事を忘れるので、たまに見てニヤニヤできます(笑
【米国株は不安な方向け】国内版参考記事
QYLDに注力しているため、いまはやっていませんが、以前は国内ETFで似たようなことをやっていました。
すべて国内市場で完結しますので「米国株はちょっと不安」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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